安楽寺の境内

境内のご案内

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安楽寺本堂

安楽寺本堂

昭和58年(1983年)完成
最大500名ほどご参列いただけます。
法要以外に寺ヨガ、落語会、講演会等の会場として使用しています。
全席椅子席でゆったりとお使いいただけます。冷暖房完備。

釈尊一代記壁画は日本画家 兼島聖司画伯による大傑作。6年の歳月をかけ、平成23年(2011年)完成。
総延長横39.85m、縦1.6m、13枚。
お釈迦さまの生誕から涅槃までのご生涯と荼毘のあと、ネパールのギャン・カジ・シャキャ師が安楽寺に将来した御仏舎利が二尊堂に奉安されるまでが描かれています。

お寺の内観
お寺の内観
お寺の内観

位牌堂

位牌堂

昭和58年(1983年)完成
安楽寺全檀家の位牌を安置しています。法要室としても使用しています。

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客殿

客殿

平成5年(1993年)完成
1の間から5の間まであります。全席椅子席で法要後の会食等にご利用いただけます。
ほかに御詠歌講や各種会議の会場としても使用しています。

三門

三門

天保11年(1840年)建立
平成23年12月27日駒ヶ根市有形文化財に指定。
三間一戸(門の柱の空間が三間で開口部が中央に一つ)の楼門(二階に縁が巡らせる構造)。
屋根は入母屋造り、銅板葺(元こけら葺、後瓦葺)。二階には釈迦三尊と16羅漢像が安置されています。題額の「鶏頭山」の字は増上寺63世瑞誉巨東大僧正書。

三門

三門の棟梁は不明。
文化8年(1811年)の本堂普請に木曽福島の三木繁右衛門が関与していることから、三門も本人ないし、木曽の大工が関わった可能性が高いと推定されています。
彫刻が随所に施されており、立川流に類似しており、安楽寺で建立当時の姿をとどめているのは、この三門と経蔵のみとなり貴重な建築です。

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二尊堂

二尊堂

平成23年(2011年)完成
平成23年に建立した永代納骨堂です。御仏舎利、二尊(阿弥陀さまとお釈迦さま)が安置されています。
永代納骨堂は令和4年に申込受付終了となりました。
現在新しい永代納骨堂を計画中です。
合葬形式は受け付けています。

お寺の内観

経蔵

経蔵

安政4年(1857年)建立
一切経が納められています。
内陣に守護者としての傅大士(ふだいし)と普建(ふげん)・普成(ふじょう)の二童子(江戸時代後期の作)が安置され、内陣上には知恩院71世の萬誉顕道大僧正の「大蔵殿」の額が掛けられています。
天井画は隠山藤天による三天女が描かれ、平成20年に1年かけて修復いたしました。

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鐘楼

鐘楼

昭和26年(1950年)再建
時刻を知らせる役割のほか、除夜の鐘で使用しています。
先代の鐘は昭和17年10月25日に金物応召により供出されてしまいましたが、昭和26年再建されました。

竹

観音堂

観音堂

平成2年(1990年)完成
安楽寺書道教室(毎週水曜日午後5時より)を開催しています。
見学自由。どうぞお問い合わせください。

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子育て地蔵

子育て地蔵

昭和30年(1955年)完成
子育て地蔵は安楽寺第22世薫誉義惇の妻、飯田とよが「百の倉より子は宝」と子供の健全育成を願って建立されました。昭和31年(1956年)から毎年十月の第二日曜日に安楽寺子育地蔵尊例祭を開催しています。

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守屋貞治の石仏

守屋貞治の石仏

如意輪観音像

文政13年(1830年)
江戸時代に活躍した高遠石工の名工、守屋貞治(1765~1832)が手がけた如意輪観音像。赤須地蔵堂から移管され、現在は安楽寺本堂南の経蔵前に安置されています。

庚申塔

庚申塔

寛政12年(1800年)
守屋貞治による初期の作品とされ、独特な書体が特徴です。安楽寺参道の北側の石仏群にあります。

地蔵大菩薩

地蔵大菩薩

文化12年(1815年)
境内墓地南にある光背型半肉彫の地蔵菩薩。

徳本名号

徳本名号

徳本上人(1758~1818)は江戸時代に活躍した浄土宗僧侶で、お念仏を称えて全国を行脚し、庶民の苦難を救った名僧です。伊那谷にも文化13年(1816年)に巡錫され、旧暦8月3日の午前10時に宮田村白心寺で名号塔開眼、午後1時に宮田村圓浄寺で名号塔開眼、午後4時に安楽寺で名号塔開眼、本堂でお十念、宿泊された記録が残っています。
丸みを帯びた名号は「徳本文字」と呼ばれ、終筆がはねあがり縁起がよいといわれています。