安楽寺の仏像

安楽寺について

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ごあいさつ

安楽寺はこの信州伊那谷で初めてお念仏の道場として開かれ、450年以上の歴史があります。
歴史と伝統を継承しつつ、今を生きる私たちにとって「心の拠り所」となるお寺を目指して活動しています。
法然上人のお念仏「なむあみだぶつ」の教えを通して、一人ひとりの暮らしと人生に寄り添っていきたいと考えています。安楽寺で一緒に新たな「縁」を結んでまいりましょう。

お寺

住職の紹介

第二十五世住職

飯田いいだ 英心えいしん

飯田英心

伊那北高校卒 / 大正大学大学院浄土学 修了
1989年駒ヶ根市生まれ

  • 平成24年3月

    大正大学仏教学科 卒業

  • 平成24年8月

    安楽寺副住職 就任

  • 平成25年5月

    安性寺第24世住職 就任

  • 平成26年3月

    大正大学大学院仏教学研究科仏教学専攻浄土学 修了

  • 令和3年5月

    安楽寺第25世住職 就任

第二十四世名誉住職
現 大本山清浄華院第八十三世法主

飯田いいだ 実雄じつゆう 大僧正台下

飯田実雄

伊那北高校卒 / 大正大学大学院仏教学 修了
1949年駒ヶ根市生まれ

  • 昭和50年

    大正大学大学院文学研究科仏教学専攻 修了

  • 平成3年

    安楽寺第24世住職 就任

  • 令和3年

    大本山清浄華院第83世法主 就任

宗派 宗旨

宗派
浄土宗
宗祖
法然上人(法然房源空 1133~1212)
開宗
承安5年(1175)
本尊
阿弥陀仏(阿弥陀如来)
  • 教え

    教え

    阿弥陀仏の平等のお慈悲を信じ、「南無阿弥陀仏」とみ名を称えて、人格を高め、社会のためにつくし、明るい安らかな毎日を送り、お浄土に生まれることを願う信仰です。

  • お経

    お経

    お釈迦さまがお説きになった『無量寿経』『観無量寿経』『阿弥陀経』の三部経をよりどころとします。

  • 宗紋

    宗紋

    浄土宗の宗紋は「月影杏葉」と呼ばれる紋です。法然上人の生家・漆間家の紋に由来し、大正4年(1915)に、蕊を7個とし、宗歌「月かげ」に詠われている「月」を配して現在の紋が定められました。

  • お十念

    お十念

    十遍のお念仏をとなえる「お十念」は、合掌して「なむあみだぶ・・・」とまず四遍発声し、息を継ぎ、さらに「なむあみだぶ・・・」と四遍発声し、息を継ぎます。九遍目は「なむあみだぶつ」と「つ」を発音し、十遍目に「な~むあみだ~ぶ~」と少し語間を伸ばして称え、浅く一礼します。浄土宗の法要では皆様とご一緒にお念仏をお称えいたします。

  • 合掌

    合掌

    合掌とは古来インドで行なわれてきた相手を敬う作法です。仏教ではこれをうけて仏さまやご先祖さまを礼拝するときに行なっています。
    合掌にはさまざまな形がありますが、浄土宗では両手の指をぴったりと胸の前で合わせ、45度の角度で斜めに保つ「堅実心合掌」の形をとります。

  • 数珠

    数珠

    数珠は念珠ともいい、となえたお念仏の数を数えるための仏具です。いろいろな種類がありますが、浄土宗では通常、二連の数珠を用います。数珠は普段は左手首にかけて、合掌するときは、二連の数珠を揃えて両手の親指に上からかけます。

安楽寺の歴史

鶏頭山往生院安楽寺
けいとうざんおうじょういんあんらくじ

安楽寺の開山還夢上人は下総佐倉(現在の千葉県佐倉市)の出身で、鎌倉の光明寺で修学。相次ぐ戦乱に人心荒んで仏を敬う心すら衰えようとしていた戦国時代、伊那谷に初めてお念仏のみ教えを伝え、天文2年(1533)上穂の地に安楽寺を創建しました。

正徳5年(1715)伊那谷未曾有の大雨にて山崩れのため流失。
享保元年(1716)上穂西裏へ移転しましたが、文化6年(1809)大火によって類焼しました。

時の住職、15世観誉上人は奮起し、檀越協力のもと、本堂庫裡を建立。
16世宣誉上人の代に三門を建立、十六羅漢を安置し、更に経蔵をも建立。
16年間の工事により境内が整いました。
明治5年(1872)には赤穂小学校の前身である筑摩県第52番小校が設置されました。

その伽藍も老朽化し、昭和55年、第23世念誉有心上人の時から本堂・位牌堂造営工事が始まり、平成5年には客殿改築工事も終了して、寺観が一新しました。また、平成6年にはネパールより御仏舎利を奉安。平成23年に仏舎利塔(二尊堂・永代納骨堂)が完成しました。

毎年の新入学児童を祝う集いや敬老会、仏教講演会、寺ヨガ、御詠歌講も好評を頂いてます。
平成7年と平成25年に五重相伝会が開催され、伽藍整備とともにお念仏の道場としての機能を果たしています。

令和3年に第24世善誉実雄上人は浄土宗大本山清浄華院第83世法主に就任。令和3年に観誉英心が安楽寺第25世住職に就任いたしました。

法然上人のお念仏のみ教えをお伝えし、さまざまな縁を結ぶことができるお寺を目指し、日々活動しています。

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